油性と水性の塗料
以前書いた塗料についてのブログで、下塗りの材料をご説明させていただきました。
ご自宅をDIYで塗装される方も多くなっているので、今回は材料についての知識を少しご説明し塗料のお話をしていきたいと思います。
下塗り材についてはブログでも書いてますのでそちらをご覧ください。
塗料にも油性と水性があります。
塗料の場合、油性を溶剤と記載されているものが多いですが溶剤も弱溶剤と強溶剤があります。
住宅に使う塗料は強溶剤はほとんど使用することがありません。
ホームセンターなどでも売られてはいませんが強溶剤は船などに使われます。
住宅用は弱溶剤で水性と違い、塗料を薄める際に塗料用のシンナーで希釈をします。
住宅の壁にも使用しますが鉄部や雨樋、破風板などの付帯部を塗装する際に使うことが多いです。
鉄部などの密着面に水性でいくと仕上がりが綺麗にならなかったり、密着しにくく塗料の剥がれを起こす場合があります。
さらに艶の出かたも水性と比べるとしっかり艶がでるため仕上がりも良くなります。
今では、鉄部も対応の水性塗料が出ています。しかし、私自身現場で塗装した際に使用しましたがどうしてもダレ(塗料が流れる)が出てしまったり継ぎ手のムラも若干出てきます。
そのため個人的には付帯部関係は溶剤系で塗装することをお勧めします。
しかし、溶剤にもデメリットはもちろんあり、シンナーで希釈するためニオイがすることや取り扱いが水性と比べると少し難しくなることがあげられます。。
反対に、水性塗料はここ10数年で壁に使われる材料にも水性のものが多くなってきています。
理由は近隣や住民の方へのニオイの配慮などが理由です。
施行中は窓を養生するため換気がしにくく、たとえ窓を開けても匂いは残っているためシンナーの匂いで慣れない方は頭が痛くなるや気分が悪くなるなどの健康面にでてきてしまいます。
さらに、ペットを飼われている方だと人間よりも嗅覚が優れているため、より気を使います。
そのため水性塗料の使用が多くなっています。
しかし、家を塗る際には先程ご説明したように、付帯部に溶剤を使うため全くにおいがしないわけではありません。
塗装をされる際は材料選びなど職人さんも色々とお家に合った材料を選びますのでペットがいる際やシンナーの匂いが怖い方はそういった部分も相談されるといいかと思います。
簡単にはなりますが水性塗料と溶剤(油性)塗料についてご説明をしましたが、例外の場合もあるため必ず現場を確認してもらってから判断してもらうようにしてください。
DIYをされる方はまだ細かな部分も知識が必要となります。
例えば水性塗料の上に溶剤を塗ってしまうと旧塗膜が剥がれてしまう。
反対に溶剤塗料の上に水性塗料は問題ないなどいろんな情報が必要となります。
また塗料については細かく、頻繁にブログを上げますので参考にされてください。
そして、文章だけでわからない場合はヴィンテージハウスにご連絡ください!
どんなご相談も責任持ってご対応させていただきます。



