塗料使用時の注意点
昨日は塗料の水性と溶剤についてご説明をしましたが今日は水性と溶剤についてと1液と2液の塗料についてご説明をしていこうと思います。
水性と溶剤の用途と使用箇所については以前、ブログを上げていますのでそちらをご確認ください。
昨日お話が出来なかった塗料使用時の注意する事をご説明します。
昨日、簡単にお伝えしたのが水性塗料の上に溶剤を塗ってはいけませんとお伝えしましたがその反対は問題ありませんということについてですが、油性はシンナーで希釈するため水性塗料の上に使用してしまうと水性塗料自体が剥がれてしまうため水性の上には溶剤は使用しないようにしましょう。
溶剤の上から水性の場合は水での希釈のため溶剤が剥がれることはありませんのでご安心ください。
水性塗料が塗装外の場所に付着してしまった場合は塗料用シンナーで掃除します。溶剤の場合は塗料用シンナーで取れにくいこともあるのでそのときはラッカーシンナーを使用します。
こちらの使用時には注意していただきたいのが、ラッカーシンナーはかなり強力なため使用箇所を間違えると既存の塗料まで剥がれて下地が剥き出しになってしまいます。
私も現場に出てすぐに失敗してしまったことがあります。エアコンの室外機に塗料が飛散してしまったため、掃除をする際にラッカーシンナーで掃除してしまい、室外機にもともと乗っている塗膜まで剥がしてしまい、銀色の下地が出てしまったことがあります。
ラッカーシンナーはアルミなどの塗装が入っていない箇所は問題ありませんが焼き付けでも塗装がされている箇所は避けるようにしましょう。
しかし、この判断がなかなか見分けがつかず難しいです。
使用する際はかならず調べるかわかる方に聞くようにしてください。
そして、塗料の1液と2液についてですが、一般的にホームセンターなどで売られているものは取り扱いしやすい1液塗料が多いです。
2液とは塗料と硬化剤が別になっており、自然乾燥ではなく化学反応を利用して塗料を固めるものとなります。
塗装用の塗料では硬化剤の割合が少ないと固まらないことはありませんが防水剤やコーキング剤などを使用する際、硬化剤の配分が少ないと固まらず効果不良を起こしてしまいます。
反対に硬化剤を多く入れすぎると化学反応で熱を持ち、発火する材料もありますので取り扱いが難しく私たちのようなプロの塗装屋が使っています。
1液は自然乾燥なので塗って乾燥時間を開けると自然と乾燥するため、一般的には取り扱いやすく、DIYなどでもよく使われています。
1液と比べると2液は扱いにくいですが夏や冬など時期に合わせた配分で作業をスムーズに効率よく行えます。
そのため塗装に時期はあまり関係ないと言われる業者もこのような理由から言われています。
しかし、硬化剤があっても5℃以下は固まりにくいため塗装を避けるケースが多いです。
気温や湿度により、塗装に向き・不向きがあります。
こちらはまた後日お話しします。
今回も塗料についてご説明をしましたが、まだまだいろんなことがありますのでゆっくりとお話ししていきます。



