塗装のながれ⑦ 上塗り
昨日は中塗りについてお話をしました。
塗装作業も仕上げの上塗り作業になります。
お客様の中でも上塗りが仕上がりになるので1番大切な作業になると思われる方が多いですが上塗りは確かに仕上げになるのでムラにならないようにや塗り残しがないようにしないといけないので仕上がりに関してはすごく大切です。
しかし、機能性などを考えると上塗りだけうまくてもダメです。
今までお話しした下地の調整、補修、下塗り、中塗りがしっかりとできていてこその上塗りとなります。
上塗りの主な目的としては中塗りの厚みプラスさらに厚みをつけること、仕上がりのムラにならないための塗り方です。
ヴィンテージハウスでは昨日もお話ししましたが中塗りで厚みをより出していくため無希釈、もしくは希釈率を少なめにして塗りにくいですが中塗りで止める(塗り漏れなく綺麗に色を入れる)ようにしています。
そして上塗りは少し希釈率を上げてより馴染むように塗料を作ります。
※ただし、メーカー規定の希釈率は決まっているのでこれ以上はいれません。
時期、状態によっても希釈率を変えています。
上塗りの希釈率上げる目的は中塗りでほぼ無希釈の塗料を塗ると、塗料が硬くてローラーで塗っていくと伸びないため、塗ってすぐは残しなく塗り込めていても乾いて固まる際に凹凸などは穴が空いたように乾いてしまい下地の色が透けてしまう場合があります。
これを同じ希釈率で同じ硬さの塗料を入れても同じところに厚みはつきますがまた同じように塗料が入っていないところに空洞ができて何度も塗り残しになるため希釈率を上げて塗料を柔らかくすることでこの部分にも馴染んで色が入っていきます。
そして時期によっての希釈も夏場と冬場では塗料の乾き方が違うため夏に冬と同じ希釈でいくと塗ってローラーの重なり部分やダメ込み後と繋がる際に塗料の乾きが早くムラになってしまうため、夏場は少しシャブめ(うすめ)に塗料を作ります。
※もちろんこれもメーカーの規定内です。
反対に冬場は夏と同じ希釈率だと乾く前にダレてしまうため塗料が流れた跡が残る乾き方になるので冬場はあまり希釈をせずに固めで塗ります。
このように時期によっての違いもあります。
今回お話ししたように時期や塗り方で塗料の作り方も変わりますが毎回お伝えするようにこれは職人や会社によってやり方が違います。
私たちヴィンテージハウスは色々と試してきましたが過去の現場やお客様の声を元にここに収まり、この施工方法となっております。
耐久性はもちろん重要ですが職人としても自分で手掛けるものなのでより綺麗にバッチリと仕上げたいのが本音です。
より綺麗に仕上げて、それを数年後に見てやっぱりこれが良かったとなるとさらにやりがいとなり、もっともっと良くしていこうと思います。
側から見ると頑固で細かいなと思われるかもしれませんが存分に満足いくまで施工させてください。
必ず後悔はさせません!
毎回、ブログの終わり方が堅くはなってしまいますが本当にこだわりとプライドを持って対応してさせていただいております。
少しでも気になる方はぜひ、ヴィンテージハウスにお問い合わせください。
大牟田市周辺の方は必ず来てください!笑



