塗装のながれ⑧ 付帯部塗装

前回は外壁の上塗りについてお話ししました。
今日は付帯部についてお話をしていこうと思います。

塗装の項目で屋根や外壁の塗装は分かる方も多いですが付帯部とはなんですか?といった質問も多くあります。
まず、付帯部と言われる部分についてですが付帯部の中には、雨樋、破風板、鼻隠し、幕板、軒天、雨戸、庇のように細かく分けるとたくさんあります。
この付帯部というのは住宅の外壁などに付属している箇所を指します。
付帯部塗装という項目の中にも雨樋塗装や雨戸塗装など多く分かれるのでお見積りの際、付帯部一式などは注意してください。
部分ごとの工程と材料を明記されていると安心です。

付帯部にも塗装方法は様々です。
雨樋はケレンを行い、塗料が乗りやすくした状態で溶剤塗料を2回塗りで仕上げます。
この溶剤を使用する目的は以前塗料の説明で水性塗料と溶剤塗料のお話をしているのでそちらをご覧ください。
まず、ケレンは雨樋にケレン無しで塗装をすると密着性が弱く剥がれやすくなってしまうため一度、ペーパーをあて、表面に小さな傷を入れて塗料の食いつきを良くします。
その後に、中塗り、上塗りにて仕上げます。
他にも破風板、鼻隠しについては素材に何を使っているかにもよって変わりますが基本は下塗り1回、中塗り、上塗りにて仕上げます。
破風板や幕板(帯板)は施工不良で剥がれやすくなってしまうのでここも注意です。
私たちヴィンテージハウスも多く現場をさせていただいておりますが、住宅メーカーの東急ホームさんの住宅は幕板に塗装後、剥がれが多くあります。
下地が塗料との食いつきが良くないため剥がれを起こしています。
ただし、施工方法によっては剥がれない方法があります。
これは私たちヴィンテージハウスが多く対応させていただき色んな対応をした中で見つけた施工方法となりますので気になる方は一度、お問い合わせください。
幕板でお話をしましたが、塗装屋にもよって現場を多くこなすとこのように専用の工程や材料の組み合わせなどメーカー推奨ではなく、独自でも出てきます。
これはメーカーさんが自社製品にこだわるセールストークではなく、実際に現場で行って実績を元にしたデータなのでこれは各塗装屋の宝だと思います。
私たちも、現場件数や年数をたくさん経験して色んな勉強をしております。
これを自信持ってお客様にお伝えして、少しでも多くの方が塗装工事に興味を持っていただき、塗装工事を失敗したと言う方が一件でも減らすことが出来ればと思います。

経験や技術はすぐには身に付きませんが知識は得ることができます。
遠慮なくご質問ください!