塗装のながれ② 下地補修
昨日は、洗浄についてお話をしました。
洗浄についても細かく話すとまだお話ししたいことは沢山ありますが、大まかな塗装の流れをお話しをします。
ですので、今日は下地補修についてお話をしていこうと思います。
下地補修、下地調整というのは塗装工事ですごく大切な工程となります。
例えばこちらに載せてます写真はベランダの手摺りの写真になります。
これはまず、ケレン(マジックロンやペーパーなど)で剥がれかけている箇所を剥ぎ取ります。
そしてペーパー等で剥ぎ取れないものはスクレーパーで削ります。
塗膜が浮いている箇所を可能な限り剥ぎ取ります。
※ただし、旧塗膜がガッチリと硬化していると剥がれないので剥がれる箇所のみ行います。ですので仕上がりに剥がれる場所と剥がれていない場所での段差調整かけてもは若干の差が出てきます。
剥がれかかっている箇所をそのまま塗ってしまうと下の塗膜が剥がれる際に今回塗る塗膜も一緒に剥がれるため塗装の意味がなくなります。
今回は鉄部の写真で行いましたが、木部やボードなども同じです。
膨れやはがれがある場合はペーパー等で可能な限り削ります。
さらに、鉄部の場合は表面に傷跡をつけることで塗料の密着が良くなり、より剥がれにくくなります。
塗膜が剥がれていない場合でも鉄部や雨樋などのツルッとしているものに関しては一度、ケレンを行います。
ケレン作業は表面に傷が入るので仕上がりに傷は出ないのか?と聞かれますが、傷と言っても浅い傷なので塗膜でフラットになり、見えなくなります。
ケレン無しで塗装になると塗料が乗りにくいため、色はつきますが後に剥がれやすくなります。
こちらは鉄部や雨樋などの下地処理についてお話をしましたが、外壁やその他の部分にも下地調整や下地補修があります。
外壁はひび割れなどのクラック補修や、吹き付けなど凹凸や方角により劣化の違いがあり塗料の吸い込みが激しい場合に下塗り材の変更や回数などの施工方法が変わります。
こちらは現場調査の際に確認して、ある程度の工程を判断していきますが、稀に作業中に思った以上に吸い込む現場などもあるので作業に入らないとわからない箇所も出てきます。
しかし、ヴィンテージハウスでは基本、このような場合でも追加費用を請求することはありません。
と言うのも、変な話ですがこの場合の追加はあまり大きな費用がかかるものではありませんので追加をいただくまでもないですし、塗るだけであれば正直、そのまま塗られる業者さんも多いのが現状です。
しかし、私たちは長持ちと仕上がりの丁寧さを第一としています。
ここには、職人のこだわりや譲れない部分というところでもあるのでこちらのエゴで追加をくださいというのもおかしな話しになるからです。笑
工事に入るからには自分が手掛ける住宅は作品となるのでお家の方には頑固と思われるかもしれませんが、最後までこだわらせてください。
今回お話しした下地調整、下地補修も大まかな流れとなります。
現場ごとに調整内容や補修内容はそれぞれ違うため、現場調査後の判断となります。
現場調査中などに質問や説明を受けてください。
今回、少しこだわりと言いながらも堅いことをお伝えしましたがぜひ、大牟田市を中心に地域密着で責任持って工事をさせていただいておりますので、お困りや相談のご連絡がありましたらお気軽にご連絡ください。



