手抜き工事

今日、現場調査にお伺いしたお宅で前回は手抜き工事をされたというお話を聞きました。
現場を確認すると、年数の割にかなり劣化がきており、プロの目から見るとあまり良い工事ではありませんでした。

塗装を行う際にどうしても価格の部分に目がいってしまい、工事で失敗したという方が多くいらっしゃいます。
今回は手抜き工事の種類をいくつかお話ししようと思います。
塗装工事での手抜き工事はいくつかあります。
よく聞くのが塗り回数を減らして手間を省くことや材料の希釈率を上げて材料を抑える、他にも材料を引っ張り色をつけるだけの工事などあげるとたくさんあります。
塗装に限らずですが仕上がるとわからないことが多いです。
そして、年数が経った時に劣化が早くきて気づいた時に問い合わせても保証期間が過ぎているや会社がなくなっているなどよく聞きます。
塗装の怖いところは安くしようとするといくらでも安くなります。
しかし、金額に合わせた工事をできるところが怖いところです。
手抜きや悪徳な業者ほど長くは続きませんがここに騙される人がでてきてしまうことが問題となります。
塗装工事は建築業の中で最もクレームの多い工事の一つです。
ですので、お家の方が失敗されないように正しい知識をつけていくことが大切です。

手抜きの中でも塗り回数を減らす。
これは通常、下塗り、中塗り、上塗りの3工程あるところを下塗りを抜かすことや中塗りを入れずに上塗りで仕上げるなどで2回塗りで終わらせることです。
これはもちろん、塗膜がつかないため劣化も早くなり長持ちしません。
他にも希釈率を上げる、材料を引っ張ることは確かに3回塗りになっているかもしれません。
しかし、引っ張りやシャバシャバの塗料を3回塗っても厚みがつかないため意味がありません。
引っ張りなどは悪意がなくても、技術がない方に多く見られます。
本人はしっかりと塗っているつもりでもいつの間にかローラーに塗料がなくなりそのまま塗り続けてしまうことです。
これは技術とは言いましたが塗っている最中の音を聞いていると塗料をつけるタイミングがわかります。
しかし、初めは教えられないとわからないためきちんとした職長さんに教わることが大切です。

このようにいくつか手抜き方法はありますが、使用缶数の断定は以前お話ししたように、現場の状況で吸い込みや凹凸により変わるためできませんがおおよそは出てきます。
しっかりと見積もりの際や打ち合わせの時に聞いて少しでも失敗を減らすようにしてください。
私たちヴィンテージハウスも塗装工事の失敗を一軒でも減らせるように業界でもがんばります。