塗装のながれ⑤ 下塗りの大切さ

昨日はダメ込みや、ローラーの塗りかたについてお話ししました。
塗り方を踏まえて塗装作業で外壁の下塗りについてお話しをしていこうと思います。

外壁の下塗りは上に塗る主材(中塗り、上塗り)を密着させるためすごく重要な作業となります。
極端な話しですが、この下塗りを間違えるとどんなに良い材料を上に使用しても効果を発揮できません。
反対にこの下塗りをしっかりしていれば膨れや剥がれなどの施工不良を防ぐことができます。
これはしっかりと壁に材料を入れ込む技術と材料選びも重要です。

以前、お話ししましたが下塗り材にもサーフやシーラー、フィラーの様々な種類があります。
こちらの説明は過去のブログで下塗りについてお話ししているのでそちらをご確認ください。
材料を選ぶ基準として今の現場の状態と使用している材質で変わってきます。
基本、塗装工事で多くの材料が下塗り1回、中塗り1回、上塗り1回の合計3回塗りが多いです。
これは使用する材料で工程も変わりますが多くが3回塗りです。
ここで劣化状況によって4回塗りになる場合もあります。
と言うのが、下塗りを2回する場合もあると言うことです。
下塗りも同じ材料を2回の場合もあればシーラーを塗ってサーフなど材料を変えることもあります。
どう言うことかと言うとサーフで厚みをつけたい場合でも劣化が激しく、うまく膜が張らない場合はシーラーで吸い込み止めをしてサーフで厚みをつけるなど仕上がりが均等になるように工程を変えると言うことです。
塗り回数が増えると単純に手間が増えて大変にはなりますが、仕上がりと持ち方が全く違います。
この下塗りも全体を塗る際に塗り漏れがあるとこの部分からの劣化が起きやすいので下塗りは気を使って塗っていく必要があります。
中塗りや上塗りは同じ材料で2回いくため1回目であまり色や厚みが出なくても、2回目で入り、見えにくくなるので仕上がりだけで見ると問題はありません。
※だからと言ってスケスケではダメです!
いくら上から塗料が乗るとは言っても1回しか乗らないのと2回乗るのでは厚みが変わるため持ちも多少はかわります。

そのため、昨日お話しした塗り方がすごく大切になります。
念には念をでしっかりと塗り込む必要があります。

下地補修、下塗りをしっかりと行ったら次はやっとお客様が選んだ好みの色が入った主材を塗ります!

次の投稿は新たな質問がない限り、中塗りについてお話ししていこうと思います。

下塗りの大切さは今回もですが前回も話しています。
それだけすごく大切だから何度でもお伝えします。

他にも気になることや知りたいことをお気軽にご相談ください!