下地の色

今、現場に入っているお客様から錆止めは茶色以外にもあるの?と聞かれました。

錆止めは白や黒などいくつかの色があります。
下塗りの色についての質問も多く受けるため今回は下塗りの色についてのお話ししていこうと思います。

屋根や外壁の塗装を行う際にまず最初に塗るのは下塗りを塗ります。
この時に下塗りの色ですが下塗りで多くは白かクリアの下塗りが大半です。
ここ数年では遮熱の塗料が多くなり、遮熱を生かすためにも下塗りを濃い色ではなく白で遮熱用の下塗り材が多くあります。
他にも下塗りを白でいくことにより、中塗りや上塗りをする際に塗り残しを見つけ易くすると言った理由もあります。
そのため下塗りは白色を使うケースが多いですが下地の色に白を入れることによって中塗りや上塗りの色が入りにくい場合もあるため、その時はクリアと言って透明の下塗り材を使用して仕上がりを良くするための方法もあります。
下塗りは白やクリアが多いですが、例えば吹き付けなどで石調や多彩色仕上げの場合は着色バインダーといって下塗りに主材の色と近い色で塗ると言った材料もあります。
多彩や石調の場合は別の色を下に入れると吹き付けても隙間から下の色が見えてしまい、仕上がりに塗り残しが多く出てくるため着色バインダーで近い色を入れることによって万が一避けた際も目立ちにくくすると言ったやり方です。

今回質問を頂いたお客様も鉄部や雨戸の塗装の際に今回は茶系の仕上がりとなるため赤サビと言っても赤茶の錆止めを使用していますが、これが仕上がりが白の場合は赤サビだと色がつきにくいため白サビでいきますし、黒になる時は黒サビを使用します。
サビ止めの色によって機能性が変わるわけではないため、今回のサビ止めも白サビでも特には問題ありません。
ただ、今回は仕上がりが焦茶なので赤サビを入れていると言うだけです。
このように、仕上がりの色に合わせて下塗りの色を変える場合もあるため一概に必ずこの色でないといけないと言うことはありません。
業者によっては塗り残しが目立つように白でないとダメだと言う方もいらっしゃいますがこれは間違いです。
白を入れるメリットやデメリットはそれぞれありますし、クリアのメリットもデメリットもあります。
これは業者や職人によりけりですが仕上がりなどを考えての判断を行うため、これは職人さんに任せても良いかと思います。
クリアの場合に塗ってるのか塗っていないのかわかるの?と聞かれますがクリアの下塗り材を塗ると艶が出るので一目で塗ったか塗っていないかはお家の方でもわかります。
なので、ご心配なく。
今回は下塗りについての質問を受けましたが他にも気になることがあればどんどん聞いてください!